ピロリ菌にもにんにくが効果的な作用がある?

にんにくに豊富な栄養素とそのピロリ菌への効力は

ピロリ菌

健康食の代表とされるにんにくですが、実はピロリ菌に効果があるといわれています。

 

ピロリ菌とは正式名をヘリコバクター・ピロリといい、日本人の約半分が胃の中に持っているといわれます。

 

中高年以降になるとその割合は7割にまでのぼります。ピロリ菌が胃の中にいると強い胃酸の中でも繁殖するために胃炎や胃潰瘍、果ては胃がんの原因にもなる可能性を秘めたリスクファクターです。

 

ピロリ菌を持っている人は持っていない人の実に5倍以上、胃がんを罹患するリスクがあるという研究結果もあるのです。

 

参考:日本消化器医科学会ピロリ菌と胃がんのリスク

 

どうしてにんにくがピロリ菌に効果があるの?

にんにく

 

にんにくを摂取した場合、胃がんの発生が抑制されるという研究結果を発表したのはアメリカ国立ガン研究所のウェイ・チャン・ユウ博士たち。

 


試験管内の実験での成長することを実証したHピロリ菌はニンニク抽出物によって阻害することができる。定期的なニンニクの消費量はに対して、ピロリ菌からの保護することを示唆しているHピロリ感染。ニンニクの大量摂取は、胃がんのリスク低下と関連していることを意味しています。この情報を使用して、我々は自然な治療のためのニンニクの使用の制御不能なパイロット研究を行っている。翻訳元:http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=521970

 

さらに、日本でもにんにくの成分がピロリ菌の繁殖を防ぐという研究結果を発表しており、その効果についてはお墨付きなのです。古くからにんにくの殺菌作用については注目されていましたが、近年において医学・科学的にその効力が解明されつつあります。

 

ピロリ菌以外にも効果があるにんにく

ピロリ菌の繁殖を防ぐといわれるにんにくですが、実はコレラ菌、チフス菌、赤痢菌、O157など生活するうえで感染力が高く人体をむしばむ危険性の高い菌についても抗菌力を発揮します。

 

これは、にんにくを12万倍に薄めた液でも効果が見られ、にんにくの強力な抗菌力が裏付けされました。特にO157のような、人間を死にいたらしめ、冷凍庫の中、水中、土中でも数カ月生き続けることができるという生命力の高い菌に対しても効果的です。2006年に弘前大学の元教授である佐々木甚一博士らの実験で発見されました。

 

佐々木博士の論文:http://www.e-ninniku.com/af/q&a_kuroninniku.pdf

 

人体と同じような環境で繁殖させたO157に対してにんにくの粉末を入れたところ、菌が全滅したそうです。肩こりという現代病にも効果的で、胃の中のピロリ菌を減らし胃疾患の予防もすることができ、さらに人体に強く有害な菌も殺すことができるにんにく。毎日の料理に加えたり、サプリメントで補ったりすることは健康と安全につながるかもしれませんね。

 

にんにくを疾病予防と毎日の健康維持に役立てよう

にんにくにはビタミンB1が豊富に含まれていることで知られています。ビタミンB1は糖分を分解する役割を助けるためにダイエットや美肌にも効果があります。また、健康面でも血流を促すために、医学的に肩こりや腰痛にも大きな効力があるとされています。

 

にんにくは食物ながら、人体において医薬品顔負けの強い殺菌力を発揮するため、少量ずつでも毎日摂り入れたほうが健康的な生活をおくれるでしょう。

 


にんにくサプリの選び方をまとめています